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シミュレーション技術|OEMカメラソリューション

最適なカメラ選択を手間なく実現

浜松ホトニクスでは、sCMOSセンサやTDIセンサなどを用いたカメラの開発を行っています。また、年間100件以上の光計測シミュレーションを通じて、光計測に関する知見を蓄積してきました。これらの経験と知見を活かし、OEMカメラの開発においても、当社が独自に開発したシミュレーションエンジンを用いることで、お客様の用途に最適なカメラを効率的に選択できるよう支援しています。

 

OEMカメラを開発する際には、用途に適したイメージセンサ技術を選定する必要があります。例えば、大面積の被写体を撮影する場合には、sCMOSなどの2Dイメージセンサを用いてタイリングする方法と、TDIセンサによる流し撮りを行う方法のいずれが効果的かを、お客様の使用環境において感度やスループットの観点で比較する必要があります。しかし、これらを評価するためには環境構築などに時間とコストがかかり、複数の候補がある場合には、最適な撮影方式が定まらないまま試作機を製作するリスクも伴います。当社のシミュレーションエンジンを活用することで、図1のように、お客様の計測対象物をさまざまなイメージセンサ技術で撮影した場合の感度・スループットをシミュレーションできます。これにより、時間とコストを最小限に抑えつつ、どのイメージセンサ技術を採用すべきかの判断に貢献します。

図1:主要イメージセンサ技術群における画像シミュレーション例

さらに、同じイメージセンサ技術であっても、量子効率や画素サイズ、読み出しノイズ、読み出しスピードといった特性の違いにより、最適なセンサを選定するには時間と労力が必要となります。当社のシミュレーションエンジンは、このような同一技術内での比較にも対応し、お客様の用途に最適なイメージセンサの絞り込みに寄与します。例えば、感度が重要となる用途では、図2のように各イメージセンサ技術を使用した場合の感度を比較することが可能です。また、お客様がすでにご使用中の他社製カメラをお持ちの場合は、それを目標仕様として設定し、比較評価することもできます。詳細につきましては、お気軽にお問い合わせください。

図2:同一イメージセンサ技術における仕様の違いを比較したシミュレーション例

簡易的なシミュレータをWEB上で体験

カメラシミュレーションラボでは簡易的なシミュレータをWEB上で体験いただけます。撮像サンプルの種類や撮像条件を設定することでシミュレーション画像を確認できるツールです。

※OEMカメラ開発における実際のシミュレーションエンジンとは異なります

 

カメラシミュレーションラボ

カメラ仕様の検討段階からのサーマルシミュレーションが可能

お客様の要望に合わせて、筐体設計や冷却機構のサーマルシミュレーションをカメラ仕様の検討段階から実施しています。お客様の使用環境や要望を伺ったうえで温度分布や熱流体の解析結果をカメラ機構の設計に反映することで、OEMカメラの設計初期段階から性能やコスト、カメラサイズなどを最適化します。

図3:温度分布解析

図4:熱流体解析

関連製品

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C11440-52U30は、最新技術を用いた科学計測用CMOSイメージセンサを搭載し、低ノイズ・高解像度・高速読み出しを同時に実現したカメラです。コンパクトなOEM対応のボードタイプですので、装置組み込みをはじめとする幅広い用途に対応できます。

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数ミクロンの光ファイバを束にした光学デバイスです。レンズに代わる光学素子として、光や像(イメージ)を高効率、低歪みで伝達し、さらにレンズのように焦点距離を設ける必要がないためコンパクトな光学設計を可能にします。

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Fairchild Imaging社は可視光~近赤外光、X線帯域の高性能なCMOSイメージセンサに特化した半導体メーカーで、極めて優れた低ノイズ性能のCMOSイメージセンサ設計技術を有しています。Fairchild Imaging社が浜松ホトニクスグループの一員となったことにより、浜松ホトニクスの既存技術と組み合わせることで、より広範囲な要望にフレキシブルに対応できる体制が整いました。これまで以上に付加価値のある製品とソリューションを提供し、お客様のイノベーションに貢献してまいります。

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